足もと

みなさん、こんにちは!
モックモックホームです。

本日のお題は、「足もと」です。

家の中で、人がいちばん触れる場所は、どこだと思いますか?

答えは、「床」です!

毎日、立ったり座ったり、
子供なら、床におもちゃを広げたり、寝転んで本を読んだりと、ほぼ全身ですよね。

子供は、背も低いため、
毎日毎日、足元に近いところの空気を吸って生活しています。

では、あなたは、床にどんな材料を使いたいか考えていますか?

フローリング、クッションフロア、畳など色々ありますが、
多くの家で使われているフローリングについて少し説明します。

フローリングは、無垢フローリング、合板フローリングに分けられます。

無垢フローリングは、
ひとつの木から切り出して作られた床材のことです。
一枚一枚、色も表情も違い、木の種類によって、色味も硬さも違います。
無垢フローリングの最大の魅力は、
家族の成長と共に、少しずつ変化をしていき、
新築時とは、違った味わい深い雰囲気をだしてくれるところでしょう。
ただし、天然木100%使用しているので、
木の種類によっては柔らかく傷つきやすい、割れやねじれ、反りが起こりやすいというデメリットがあります。

複合フローリングは、
合板などの基材の表面に、化粧材を貼り合わせた床材のことです。
複合フローリングは、表面にさまざまな種類の突き板や挽き板が使用されていて、
膨張や伸縮が少なく温度や湿度の変化に強い特徴があり、割れやねじれ、反りが起こりにくいです。
ただし、傷がつくと、表面がはがれて中の基材が見えてくるため、
修復も難しく、将来、張り替えることになります。

両者の違いは、断面を見れば、誰でも見分けることができます。
無垢は木の年輪が見えるひとつの層でできており、
複合はミルフィーユのように層が重なってできています。

違いは、なんとなくわかったけど、結局、床は、どっちがいいんだろう?
と悩むと思います。

答えは、体感してみる。これに尽きると思います。

無垢で、できた家。
複合で、できた家。

私の答えは、一択ですが、
あなたは、なんで家を建てようと思ったのか、きっかけは、なんだったのか。
ここを考えながら、完成見学会などに行かれると、はっきりしてくると思います。

つい、キッチンや設備の方に目が行きがちですが、
床は、毎日、掃除したり、拭いたり、思ってる以上に生活に関わっています。
ぜひ、床に注目してみてくださいね。

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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